高齢化社会の今、介護が重要となっています

気持ちを考えた介護

気持ちを考えた介護

ここ何年も、「老々介護の末に、寝たきりの妻を体の不自由な夫が殺害」ですとか、「介護の必要な親を放置して衰弱死させた」などという、痛ましい事件が後を絶ちません。
そして、そんな悲しい事件を起こしてしまう人達やその周囲には、施設に預けたりデイサービスやヘルパーを利用することで、直接面倒を見ないことは自分の親や伴侶に対して薄情だと言う人が、きっと少なくありません。
しかし、果たしてそうでしょうか?
介護疲れとは育児ノイローゼと同じようなもので、閉鎖された世界で誰にも頼れず一人で頑張ってしまうことで心が折れてしまい、その結果事件や虐待につながってしまうことも多く、しかも介護の場合は育児と違って、何年先まで続くのか見当がつかないことがほとんどです。
子供が保育園で友達を作ったり社交性を身に着けたりするように、デイサービスで親友を見つけることもありますし、専門職であるヘルパーさんにお風呂に入れてもらったりおむつを替えてもらう方が、安全だったりすっきりすることだってありますし、なによりほんの少しの短い時間でも、誰かに代わってもらえるだけで、ずいぶん気持ちが楽になったりするものです。
もしくは、話を聞いてもらったり、自分の気持ちを分かってもらえることで救われることもあるでしょう。
ですから、追い詰められて悲しい結果になる前に、誰かを頼れる環境づくりが出来たら良いのではないでしょうか。

介護をする際に力を入れること

人は歳をとると介護職、例えばヘルパーさんなどのお世話になることも多くなってきます。
その時に介護についてはヘルパーさんに任せることも必要となりますが、周囲のご家族の方でも出来ることがあります。
例えば車椅子についてですが、ヘルパーさんなどは動かし方に慣れていますが、ご家族でも車椅子の使い方を覚えることも大切になります。
このようにご家族や周囲の方でも出来ることがあるということを考えなければならないです。専門員任せだけでなく、出来ることについてはヘルパーさんと一緒になって、協力してやるように心がける必要があります。
そしてご家族がお身内の介護について、悩みやわからないことがあれば、ケアマネージャーさんや社会福祉士の方に相談されると良いアドバイスが得られます。
このようにご家族や周りの方でも積極的に様々な知識を持つことに力を入れて、より良い方向に進むことが求められます。
このような周囲の取り組みが介護を受ける人にとっても好影響をもたらします。

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